夫の不倫相手の女性に対し、300万円を請求し、200万円の慰謝料を得た事例

事案の概要

夫のパソコンの画像・動画データから不倫が発覚し、夫との離婚と女性への慰謝料請求をしたいとの希望で来所。離婚及び慰謝料請求いずれも代理人として受任。

請求した、された

した

請求者

50代女性

不貞行為をした配偶者

50代女性

被請求者

40代女性

婚姻期間・子の有無

婚姻期間20年、子2人(高校生、中学生)

不貞後の夫婦の状況

別居・離婚

不貞行為の期間

3年

交際の経緯・積極性など

交際の経緯は不明・双方とも積極的、頻繁

証拠の有無・内容

夫が自分で撮影した性交渉中の写真・動画データ

請求額

300万円

解決内容

200万円(一括)

解決までの期間

1か月

所感

早期解決を目標とし、200万円を目標として交渉開始。相手方にも代理人が付き、減額交渉をされましたが、大量の動画や写真を訴訟で提出されることを相手が嫌ったこと、夫からも慰謝料を取得する見込みであったことから、早期解決を重視し、200万円の一括払いで手を打ちました。相手方は資力がない旨をしきりに述べていましたが、相手の家族や仕事の状況等の事情をこちらが把握しており、その点を踏まえた交渉をしたことにより、一括払いで承諾させることができました。交渉においては、いかに相手方の情報を握っているかが大事であり、それにより交渉のやりやすさが大きく異なってくると実感しました。

その他特記事項

夫からも別途慰謝料を取得

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