妻の不倫相手の男性(無職)に対し、約70万円の慰謝料を得た事例
事案の概要
妻のLINEのやり取りを見たことがきっかけで不倫の事実を知り、慰謝料請求をしたいとの希望で来所。代理人として示談交渉を受任。
請求した、された
した
請求者
50代男性
不貞行為をした配偶者
40代女性
被請求者
30代男性
婚姻期間・子の有無
婚姻期間13年、子2人(小学生)
不貞後の夫婦の状況
修復
不貞行為の期間
1回
交際の経緯・積極性など
SNSを通じて知り合い、双方とも積極的
証拠の有無・内容
LINEの会話データ、妻の自白
請求額
約70万円
解決内容
約70万円
解決までの期間
3か月
所感
不貞行為の回数が少なく、相手が無職で資力がなかったこと、依頼者が早期解決を強く希望していたことから、金額としては初めから70万円に落とした請求を行いました。当方からは、相手が無職であることを考慮した早期解決のための金額であることを強調して交渉を行ったところ、請求金額満額を一括で支払わせることで合意できました。相手方の属性に応じて請求内容も柔軟に変える必要があり、その判断は弁護士でなければ難しいと思います。