夫の不倫相手の女性に対して慰謝料請求を行い、約200万円の慰謝料を得た事例
事案の概要
夫の不貞相手に不倫を止めるよう通告したにもかかわらず、関係を続けていることが判明したことから、慰謝料請求をしたいとの希望で来所。代理人として示談交渉を受任。
請求した、された
した
請求者
50代女性
不貞行為をした配偶者
50代男性
被請求者
50代女性
婚姻期間・子の有無
婚姻期間25年、子3人(成人済み)
不貞後の夫婦の状況
別居
不貞行為の期間
約2年
交際の経緯・積極性など
夫の仕事関係の店を通じて知り合い、双方とも積極的
証拠の有無・内容
探偵の調査報告書、ラブホテルのカード、相手方女性本人が書いた自筆の連絡先の記載等
請求額
500万円
解決内容
200万円
解決までの期間
6か月
所感
内容証明郵便を送付したところ、相手方にも代理人が付き、慰謝料の金額提示がありました。交渉の末、かなり金額は上がったのですが、依頼者様としては、相手方が未だに交際を止めようとしないことが許せませんでした。そこで、訴訟も覚悟の上で「交際中止を約束するか、金額を上げるか」という二者択一の厳しい交渉をした結果、相手方は金額を上げる方を選択しました。弁護士が代理人となることにより、示談の場においても訴訟を背景にした厳しい交渉を行っていくことが可能です。