夫の不貞相手の女性に対し訴訟提起し、訴訟上の和解で180万円を得た事
事案の概要
夫の不貞を知り、慰謝料請求したいとのことで来所。内容証明を送っても反応がなかったため、訴訟提起。
請求した、された
した
請求者
妻(20代)
不貞行為をした配偶者
夫(20代)
被請求者
20代女性
婚姻期間・子の有無
2年・子1人
不貞後の夫婦の状況
離婚
不貞行為の期間
約1年
交際の経緯・積極性など
仕事関係の店で知り合う
証拠の有無・内容
メール、LINEのやり取り、夫が認めている念書など
請求額
300万円
解決内容
180万を支払う
解決までの期間
10か月
所感
内容証明を送っても全く反応がなかったため、直ちに訴訟提起しました。これにより相手方も代理人をつけました。
相手は不貞を否定していましたが、こちらが客観的な証拠から不貞の主張立証を行ったことで裁判官の心証が固まり、慰謝料を支払うとの内容の和解案を出させることが出来ました。
訴訟提起は解決が長期化するため一般的にはおすすめできませんが、無視を決め込む相手には有効な手段であると思います。