既婚男性と親密な関係にあった女性が、妻から慰謝料を請求され、50万円での示談が成立した事例
事案の概要
職場の同僚と親密な関係にあった(肉体関係はない)女性が、妻から不貞関係を疑われ、慰謝料300万円を請求された。
請求した、された
された
請求者
妻(30代)
不貞行為をした配偶者
夫(30代)
被請求者
30代女性
婚姻期間・子の有無
結婚期間3年、子1人
不貞後の夫婦の状況
婚姻関係継続
不貞行為の期間
約1年
交際の経緯・積極性など
職場の同僚で親密になり、食事や相談をし合う関係になった
証拠の有無・内容
家の出入りの写真、キスをしている写真、親密な関係が分かるラインのやり取り
請求額
300万円
解決内容
50万円
解決までの期間
2ヶ月
所感
当初、本人が相手方代理人と何度か交渉をしていたが、交渉がうまくいかず、来所。不貞行為はない旨を回答し、強気に交渉した。もっとも、証拠の内容から考えて、訴訟になれば不利な点もあった。そのため、誤解を与えた点に謝罪の気持ちがあり、今後一切接触をしないことを約束することで、早期解決を目指した。その結果、50万円一括払いでの早期解決ができた。相手方に弁護士がついている場合は、こちらも早い段階で弁護士に相談することで有利な早期解決ができると思います。