夫の不貞相手の女性に対し、求償権放棄を前提に100万円の慰謝料を得た事例
事案の概要
夫の不貞を知り、慰謝料請求したいとの希望で来所。慰謝料請求の代理人として受任。
請求した、された
した
請求者
妻(40代)
不貞行為をした配偶者
夫(30代)
被請求者
30代女性
婚姻期間・子の有無
7年・子供無し
不貞後の夫婦の状況
同居継続・離婚協議
不貞行為の期間
約1年
交際の経緯・積極性など
インターネットを通じて知り合う
証拠の有無・内容
興信所の調査報告書・夫の自白
請求額
350万円
解決内容
求償権放棄を前提に100万円を支払う
解決までの期間
2か月
所感
不貞行為については十分な証拠があり、相手も不貞の事実を認めて代理人を付けたため、早期に解決に至りました。不貞発覚後も依頼者様が夫と同居しており、相手方からはその点を減額要素として主張されましたが、相手方女性自身が既婚者であり、協議が長引くのを嫌ったと考えられます。相手方が既婚者であり協議の長期化を嫌ったこと、早期に代理人がつき不貞には争いなかったとの点が早期解決に至った原因だったと思います。