夫が部下の女性と不倫をし、妻が不貞相手から、慰謝料７０万円を得た事例
事案の概要
夫のラインから不貞行為が発覚。慰謝料を請求したい本人が相手方本人に慰謝料を請求したところ、相手方が先に代理人をつけてきたため、来所。
請求した、された
した
請求者
妻（２０代）
不貞行為をした配偶者
夫（３０代）
被請求者
２０代女性
婚姻期間・子の有無
結婚期間３年
不貞後の夫婦の状況
別居
不貞行為の期間
約１か月
交際の経緯・積極性など
職場の上司・部下の関係
証拠の有無・内容
ライン、調査会社による調査報告書
請求額
１５０万円
解決内容
求償権放棄を前提に７０万円
解決までの期間
4か月
所感
相手方は、不貞行為が１回のみである旨主張し、２０万円の提示。
その後も、支払能力がないことなどを理由に、なかなか依頼者が納得できる金額の提示がなかった。
協議が長引いている間に、依頼者の夫婦関係が悪化し、別居に至ったため、増額の提案を受け入れない場合には、訴訟を提起することになる旨伝えたところ、総額７０万円での合意が成立。
その他の特記事項
