夫が職場の同僚と不倫をし、妻が不貞相手から80万円を得た事例

事案の概要

夫のラインから不貞行為が発覚。慰謝料を請求したい本人が相手方本人に慰謝料を請求したところ、相手方が先に代理人をつけてきたため、来所。

 

請求した、された

した

請求者

妻(30代)

不貞行為をした配偶者

夫(40代)

被請求者

20代女性

婚姻期間・子の有無

結婚期間8年

不貞後の夫婦の状況

別居・離婚協議

不貞行為の期間

不明(少なくとも3か月)

交際の経緯・積極性など

職場の同僚

証拠の有無・内容

メール、写真

請求額

300万円

解決内容

求償権放棄を前提に80万円

解決までの期間

3か月

所感

相手方の住所が分からなかったため、直接電話をかけて交渉を行った。

相手方は、当初、不貞行為について否定していたものの、証拠があり否定の余地がないことを丁寧に説明し、不貞行為の事実は認めるに至った。

もっとも、収入が少なく、退職予定であることを理由に金額的にはなかなか折り合いがつかなかった。

その後、何度か交渉を重ね、相手方も早期解決を望み、80万円で合意が成立。

その他の特記事項

 

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