ダブル不倫の事例で、夫の不倫相手から、慰謝料250万円を得た事例
事案の概要
夫のメールから不貞行為が発覚し、相手方女性に対し本人が慰謝料を請求。
しかし、相手方が事実を否定し、慰謝料の支払いを拒んだため、代理人を立てて慰謝料請求をしたいとの希望で来所。
代理人として示談交渉を受任。
請求した、された
した
請求者
妻(50代)
不貞行為をした配偶者
夫(50代)
被請求者
50代女性
婚姻期間・子の有無
結婚期間30年
不貞後の夫婦の状況
同居・修復
不貞行為の期間
約20年
交際の経緯・積極性など
子の学校をきっかけに、親密になり、交際に発展
証拠の有無・内容
メール、夫が認めている
請求額
500万円
解決内容
250万円を支払う
解決までの期間
3か月
所感
相手方は、当初、不貞行為の事実を否定していた。
その後、相手方も代理人をつけた段階で、不貞行為を認めるも、不貞期間については否定。
相手方から慰謝料は100万円が限度である旨の回答があったが、当方は、夫や不貞相手が20年近く交際していることが分かる内容のメールがあることを伝え、交渉を行った。
結果的に、相手方も配偶者がいたため、早期解決を希望し、250万円での合意が成立
その他の特記事項